【高槻市】地球温暖化アクションプラン☆「一石三鳥」の住まいづくりを！

​桜も終わり、高槻の街はハナミズキが盛りを迎えています。
田園地帯では、そろそろカエルも鳴き始め…。
 
あれ!?
でも、最近、何だか季節の進みが以前より早くなった気がしませんか!?
 

私たちの幼い頃、高槻市の桜は、４月になってから咲き始めていたはず。
小学校にはクーラーなんてありませんでしたが、熱中症で倒れるほど暑かった記憶はないですよね。
 
ところが、最近は、桜も入学式には見頃を過ぎ、夏は猛暑に豪雨。
ここ高槻市でも、確実に「地球温暖化」の影響を感じることが多くなったような気がします。
 
実際に、データの上でも、一目瞭然。
 

https://www.data.jma.go.jp/osaka/kikou/ondanka/leaf/leaf_osaka.pdf　より
 
大阪の平均気温は、たった100年の間に約2度も上昇しているのです。
 
そこで、高槻市は「たかつき地球温暖化アクションプラン」を策定。
平成23年から令和2年までの第1期に続いて、現在は令和3年からの第2期計画が発表されています。
 
「第2期たかつき地球温暖化対策アクションプラン」
https://www.city.takatsuki.osaka.jp/uploaded/attachment/5001.pdf
 
このままのペースで温暖化が進めば、今世紀末には、4.8度上昇するといわれる地球の平均気温。
高槻市民の声を聞いてみると、やはり、「このままではいけない！」という意識を持つ人が増えてきたことがわかります。
 

https://www.city.takatsuki.osaka.jp/uploaded/attachment/5001.pdf　より
 
たった10年の間に、高槻の人たちは、「お金がかからないなら、協力するよ」という立場から、「たとえお金がかかっても、将来の世代のために何とかしたい」という段階に歩みを進めました。
 
これは、とても喜ばしいこと！
 
実際に、様々な分野で地球温暖化防止のための対策を実行に移しています。
 

https://www.city.takatsuki.osaka.jp/uploaded/attachment/5001.pdf　より
 
ところが、このような動きがある一方…。
 

https://www.city.takatsuki.osaka.jp/uploaded/attachment/5001.pdf　より
 
高槻市では、家庭部門、業務部門からの温室効果ガス排出量が高い割合になっています。
残念ながら、業務部門では64％増、家庭部門でも50％増という結果になってしまいました。
 
日々の生活のなかで、「何とかしたい」気持ちがあるにも関わらず、「どうしたらいい」かがわからないというのが、私たち高槻市民の現状だといえるでしょう。
 
そこで、家庭でできる地球温暖化対策を尋ねると…？
太陽光発電
家庭用蓄電池
エコカー
などを思いつく人も多いはず。
でも、どれも投資額も非常に大きく、簡単には決められない一面もあります。
 
その点、例えば
LEDなどの省エネ型照明
ペアガラスや二重窓
屋根や壁の断熱
といった対策なら、リフォームや新築の機会に気軽に取り入れやすいのではないでしょうか。
 

地球にやさしい家づくり。
それは、実は、大切な家族にもやさしい住まいづくりでもあります。
 
家の断熱性能を上げることは、夏の熱中症を予防することに繋がります。
また、冬場にはお風呂やトイレでのヒートショックも防げます。
 
LED照明の導入は、近年、悪化を続ける子どもたちの視力にも良い影響をもたらすでしょう。
 

​そして、この価格高騰の折柄、「電気代、ガス代を極力減らす家」は、「お財布にもやさしい住まい」にちがいありません！
 
地球にも、人にも、家計にも。
まさに「一石三鳥」のリフォーム・新築設計こそ、私ども小阪工務店の得意とするところ。
ぜひとも、未来の高槻を担う子どもたちのために…。
今、出来ることから、ご相談ください！