カテゴリ/高槻Life 投稿日/2021-04-08
新型コロナウイルス感染症がまたもや猛威を振るう大阪府。
医療非常事態が宣言され、大阪モデルも赤信号が点灯しました。
そんな中、高槻市では、高齢者の自宅に順次ワクチン接種券が届けられています。
今回、郵送の対象となったのは、昭和32年4月1日以前に生まれた高槻市に住民票のある高齢者。
封筒の中には、2回分の無料接種券が入っています。
新型コロナワクチンは、18日以上開けて二回の接種が必要です。
高槻市では、市内約160の医療機関の協力のもと、個別接種が予定されています。
また、「かかりつけ医がいない」「医療機関の休診日にしか接種が受けられない」といった人に対応するため、保健センター、西部地域保健センター、高槻子ども未来館での集団接種も実施される予定です。
集団接種の会場には、JR高槻駅と阪急高槻市駅から無料シャトルバスを出すことも検討されているそう。
予約は、ネットでも電話でも可能です。
「それなら、すぐ予約を!」とはやる気持ちは当然ですが、少しお待ちください!!
高槻市で想定される接種人数は、65歳以上の高齢者だけでも10万6千人。
ニュースでもご存じの通り、ワクチンの供給が想像以上に滞っているため、まずは、クラスターの恐れがある介護保険施設に入所されている高齢者の方から接種を進めることに決まりました。
そのため、まだ一般の高齢者の方の予約は開始されていません。
4月7日現在の高槻市ホームページによると、予約受付は、各医療機関、市コールセンターともに5月中旬からスタートし、実際の接種は5月下旬になる予定です。
高齢者への接種が進み次第、基礎疾患のある人、高齢者施設従事者に接種券を郵送します。
16歳以上の人は早くとも8月以降とのこと。
変異株が猛スピードで広がる現在の状況を考えると、一日千秋の思いがしますが、ここが踏ん張りどころです。
新年度を機に「コロナ慣れ」してしまった私たちの意識をリセットし、何とか乗り切っていかなければなりません。
幾度も押し寄せる新型コロナの波。
いつ終わるかわからない荒波に、1年以上の長きにわたり昼夜を問わず立ち向かう医療従事者の方々には、本当に頭が下がるばかりです。
これから、気温が上がるにつれ、防護服の中の温度は想像以上に高くなり熱中症の危険もあります。
吉村知事も定例会見で訴えていましたが、まずは私たち一人一人が「罹らない努力」をすることが、医療の逼迫を抑える一番の対策。
ここは1年前の初心に戻って、「手洗い、うがい、マスク」を徹底し、ワクチンが安定して供給される日まで持ちこたえましょう!
カテゴリ/高槻Life 投稿日/2021-04-08
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