高槻市のインフルエンザ助成

 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2020-11-01

11月になり、朝晩の冷え込みも厳しくなってきました。
そろそろインフルエンザが心配な時期ですね。
 
今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、私たち一人一人の危機意識が高いこともあり、今のところ高槻市内でもインフルエンザの流行は始まっていないようです。
とはいえ、これから本格的な冬を前に、「もし熱が出たらどうしよう?」「コロナかインフルエンザかどうやって見分けるの?」「かかりつけ医で見てもらえるのかな?」と不安を感じている人も多いのではないでしょうか。
 

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そこで重要になってくるのが、予防接種。
インフルエンザは新型コロナウイルス感染症とは違い、ワクチンによって重症化等のリスクを抑えることができる病気なのです。
 
今年、高槻市では、満65歳以上の人全員を対象に、インフルエンザワクチンの無料接種を行なっています。
 

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◆ 令和2年度高齢者(65歳以上)インフルエンザ定期予防接種事業
【期間】 令和2年10月1日~12月28日
【対象者】 
満65歳以上の人
満60歳以上65歳未満の人で、心臓機能障がい、腎臓機能障がい、呼吸器機能障がい、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能障がいのいずれかを対象とした障がい者手帳1級を所持している人
【接種方法】 実施医療機関に予約・問い合わせの上、保険証等の本人確認書類を持参。
高槻市及び協定市町(茨木市・摂津市・豊中市・島本町)以外での接種には高槻市保健所発行の「予防接種依頼書」が必要となります。接種可能であるかどうかを含め、事前に医療機関や接種希望の自治体にお問い合わせください。
【問い合わせ先】 高槻市健康福祉部保健所保健予防課
電話番号:072-661-9332
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/kakuka/kenkouf/hokenyobou/gyomuannai/inoculation/1595325176976.html
 

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今回のコロナ禍において、高槻市では「スクラム高槻~いつも心ひとつ」を合言葉に、オール高槻で高齢者の命を守る取り組みに力を入れています。
高齢社会の高槻では、重症化リスクの高い高齢者を最優先に守ることで、医療崩壊を予防でき、結局は市民全体の健やかな暮らしを守ることにつながると考えられるからです。
 
ただ、インフルエンザに関しては、インフルエンザ脳症などを発症しやすい小さな子どもたちのリスクが高いのも事実。
そのため、高槻市では生後6か月から小学校卒業までの子どもたちに対しても、インフルエンザの予防接種費用の一部助成を行なっています。
 

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子どものインフルエンザ予防接種費用の一部助成
【期間】 令和2年10月1日~12月28日
【対象者】 生後6か月~小学6年生の子ども
【助成額】 接種1回につき1000円を助成(年間2回まで)
【接種場所】 高槻市が指定する医療機関(事前に予約が必要)
指定医療機関以外での接種では、助成を受けられません。
【助成に必要なもの】 
・母子健康手帳
・「子どものインフルエンザ予防接種費用助成金申請書兼代理受領委任状」
【問い合わせ先】 高槻市子ども未来部子ども保健課(子ども保健センター) 
電話番号:072-648-3272
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/kakuka/kodomo/khoken/gyomuannai/vaccination/news/1466573671015.html
 
13歳未満の子どもたちは、2回の接種が必要となるインフルエンザワクチン。
子どもが多い家庭にとっては、予防接種代だけでもかなりの負担になってしまいます。
今年は、たくさんの自治体で高齢者の予防接種が無料になりましたが、子どもへの助成は行なっていない市町村も多いよう。
そんななか、多少なりとも助成が出るのは、私たち子育て世代にとって非常にありがたいことですよね^^
 

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例年以上に接種希望者が多い現在、各医療機関ともかなり予約が取りにくい状況で、病院によっては今年度の予約を終了したところもあります。
接種を希望する場合は、できるだけ早く問い合わせ・予約を行なってくださいね!
 
コロナ禍でのインフルエンザ対策もいよいよ本番。
これまで以上に気を引き締めて、楽しい冬を迎えましょう☆
 

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 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2020-11-01