高槻市へのふるさと寄付金で支援の輪が広がる!

 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2020-08-12

じわじわと増える大阪府の新型コロナウイルス感染者数。
数字だけに一喜一憂してはいけないとわかっているものの、ニュースで「過去最大の感染者数を更新」という言葉を耳にすると、やはり不安に駆られてしまうのも無理はありませんよね。
 

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いったんは減った高槻市の感染者数も日々増え続けています。
令和2年8月8日現在、市内患者数の累計は85人を超えました。
このような状況のなか、高槻市の各医療機関等では、昼夜を分かたぬ懸命の治療が行われているのです。
 
そこで高槻市はふるさと納税の一環として、「ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング」で「【緊急支援】新型コロナウイルス 皆さまからの医療機関等への支援の輪を!!」というプロジェクトを立ち上げました。
 

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自分自身も感染リスクを抱えながら、最前線で新型コロナウイルスと奮闘する医療従事者の方々。
このプロジェクトでは、表題の通り、集まった寄付金を医療機関等への物資購入資金、PCR検査やワクチン接種等の感染症予防事業支援費などに充てる予定です。
 
https://www.furusato-tax.jp/gcf/880
 
感染の第2波を予測し、緊急事態宣言が解除された5月末から早々に始まった今回の取り組みは、あっという間に目標金額の200万円をクリアし、今や360万円を超えました。
8月23日の募集期限まであと2週間足らずとなりましたが、当初の目標額の2倍に迫る勢いで現在もなお増え続けているのです!
 

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実はこのプロジェクト、ふるさと寄附金でありながら、返礼品はありません。
高槻市に集まったこのお金は、返礼品目当てのものではなく、日本中から集まった純粋な善意と応援の気持ちの表れ。
そう考えると、私たち高槻市民にとって何とも嬉しく心強い数字ですよね!
 

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「医は仁術なり。仁愛の心を本とし、人を救ふを以て志とすべし。(貝原益軒『養生訓』)」
 
どんなに医療技術が発展し、様々な薬が開発されても、太刀打ちできない未知のウイルスは今後も次々と私たちの日常を襲ってくることでしょう。
ワクチンや特効薬がない病気を前に、人類が持つ最大の武器は「仁=思いやりの気持ち」にほかなりません。
 

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医療従事者の方々の「思いやりの心」がこもった必死の治療。
それを応援するために集まった「思いやりのお金」。
そんな「思いやりの輪」が私たち一人一人の何気ない毎日を守ってくれているのです。
 
医療従事者の皆さん、それを応援してくださる皆さん、本当にありがとうございます!
たくさんの「仁」に支えられた高槻市、新型コロナウイルス感染症には決して屈しません!!
 

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 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2020-08-12