高槻市立歴史民俗資料館

 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2018-03-23

子どもたちにも人気の遊び場、高槻・城跡公園。
親子の元気な笑い声が聞こえてくる広場のすぐ横に高槻市立歴史民俗資料館があります。

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高槻市立歴史民俗資料館は、しろあと歴史館の分館として、1982年、この地に設置されました。
もともとは、江戸時代、紺屋町(現在の高槻町)に建てられた商家・笹井家の住宅を移築したもの。
江戸時代の建築様式を今に伝える遺構として、高槻市文化財第1号の指定も受けているのです。

<※実は移築の業務にあたったのは、小阪工務店なのです>
 
建物の中に入ってみると、まず目に飛び込んでくるのは…、

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丸いフォルムと優しい橙色が可愛いこのポスト。
そういえば、最近は見かけなくなりましたよね。
 
この日は、昔懐かしい様々な生活用具とそれにまつわる妖怪の話が紹介されていました。
子どもたちに人気のアニメ「妖怪ウォッチ」さながらの絵巻物は、なかなか見応えがありました(^_-)-☆

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「名前は知っているけれど、本物は見たことがなかった!」
展示品を見ていると、思わずそんな感想をもらす子どもたちも多いのではないでしょうか?
昔話に出てくるような多種多様な道具が、たくさん並べられていますね。

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「あ~、なんて名前だったかな~?」
夏休みなら自由研究のテーマにもなりそうです!

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子どもにとっては新鮮で、大人にとっては少し懐かしい空間。
それが、ここ歴史民俗資料館なのです。
 
綿くり・糸つむぎ体験が開催されることもあります。

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私たちの子どもの頃の「おじいちゃん・おばあちゃんのお家」のイメージといえば、こんな雰囲気でしょうか?

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まるでタイムスリップしたような空間で、しばし悠久の時を感じてみましょう!

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家の内部だけでなく、外観からも昔の人たちの「望み」や「願い」が読み取れます。

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瓦の紋様は巴、水が渦巻いているようにも見えますよね。
「大切な家が火事に巻き込まれませんように…」という思いが込められているのです。
 
さらに、福を招く打ち出の小槌もデザインされています。
商家にふさわしい鬼瓦ですね。
 
楽しいときも辛いときも、私たちの人生の舞台となる「家」。
時代が移り変わり、その姿は大きく様変わりしましたが、「家内安全」を祈る人々の心は今も昔も少しも変わりません!
 
「新しい」時代を担う子どもたちが遊ぶすぐ脇に、「古さ」を伝える歴史民俗資料館。
さすが、私たちの郷土「どっちもたかつき」ですね。
 
誰でも無料で入館できますから、これからの季節、避暑や休憩もかねて親子で訪れてみてはいかがでしょうか?
 
高槻市立歴史民俗資料館 ◆
 
場所 高槻市城内町3番10号 城跡公園内
開館時間 午前10時~午後5時(入館は4時半まで)
休館日 月曜日、祝日の翌日、12月28日~1月3日
入館料 無料
問い合わせ 072-673-6446

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 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2018-03-23