豊かな田園風景が広がる原地区で「さつまいも掘り体験会」

 
高層マンションや大学、病院、デパートなどが立ち並ぶJRや阪急の高槻駅前。
そこから、市バスでわずか20分ほど走ると･･･。
高槻市原地区。
そこには、同じ高槻市内とは思えない田園風景が広がっているのです！
 

間もなく収穫のときを迎える稲穂が、頭を垂れて出迎えてくれた高槻随一の田園地帯。
かつては、国内でも有数の寒天の生産地として名を馳せた、高槻市・原地区です。
 
日本の原風景ともいえる、黄金色の田んぼ。
心が洗われるような気がしますね。
けれども、この原地区、ただのどかなだけの場所ではありません。
 
3年ほど前に放送された、林遣都主演のNHK木曜時代劇「銀二貫」では、この高槻・原村に住む「半兵衛」という人物が登場します。
彼のモデルこそが、この原地区に寒天製法を広めた実在の人物、宮田半平だと考えられているのです。
 

日本だけでなく、海外にまで輸出していた寒天ですが、残念ながら、現在、この原地区では生産されなくなってしまいました。
 
けれども、10年ほど前から、寒天に代わる原地区の名産品として、「どぶろく」が誕生！
「畑中農園　惣介蔵」で醸造される、その名も「どぶろく原いっぱい」です。
 

テレビ朝日の人気番組「人生の楽園」でも取りあげられました☆
http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen_2016/contents/past/0074/
 

すぐ近くには、八阪神社、神峰山寺、もう少し歩けば、本山寺もあります。
神峰山寺と本山寺の創建は、なんと7世紀まで遡るともいわれています。
間もなく訪れる晩秋には、毎年、美しい紅葉で人々を魅了してくれるのです。
 
都会の喧噪を離れ、芥川の静かな水音と鳥のさえずりを聴く･･･。
まさに、ここは「高槻の楽園」に違いありません！
 
「OPENたかつき」では、そんな原地区の自然を満喫できる、さつまいも掘り体験を企画しています。
 
◆　原地区・さつまいも掘り＆畑中農園訪問
 

(出典:オープンたかつき　http://open-takatsuki.jp/program/1720/　より)

 
日時　平成29年10月8日(日)　10時から約2時間
場所　高槻市原地区　サツマイモ掘り園　
畑中農園　惣介蔵
※　集合場所は市営バス「神峰山口」バス停前
定員　20名
費用　1000円
アクセス　JR高槻駅北のりばより、市営バス「53　原大橋」行き乗車、「神峰山口」下車

 
さつまいも掘りだけでなく、原地区の見どころの説明や甘酒の試飲も楽しめる盛りだくさんのプログラム！
 
幼い頃、夢中で泥んこ遊びをしたあの日のように･･･。
母なる大地に抱かれて、のどかな秋の休日を過ごしてみてはいかがでしょうか！？