カテゴリ/高槻Life 投稿日/2016-08-07
お盆が近づいてきました。
今年も全国各地で盆踊りが開催されます。
盆踊りの起源は、一説によると平安時代にまでさかのぼります。
空也上人が始めた踊りながら念仏を唱える宗教行事が「盂蘭盆会」と結びつき、長い年月を経て、現在のような形になったといわれています。
文献に盆踊りの記載が見られるようになるのは、室町時代のころから。
実は、ここ高槻にも、江戸時代の盆踊りの様子がわかる興味深い古文書が残されているのです。
時は江戸中期、おそらく18世紀のことでしょうか。
高槻を治めるのは高槻藩3万6千石、永井氏です。
家督を継ぎ、初めて高槻城に入った永井のお殿様。
現代人も思わずビックリしてしまう、ある画期的な「お許し」を高槻の農民たちに与えます。
(永井神社は旧城内にある野見神社の一角にあります。)
「殿様おどり御定御免之事」
なんと、高槻城の一部を盆踊りのために開放するというのです!
確かに戦国時代も終わり、天下泰平の江戸時代。
それでも、一朝ことあれば、藩の守りの要となるのはやはりお城です。
禁令を破っての開放は異例中の異例であったことでしょう。
許可を受けた高槻の農民たち。
緊張しながらも、村名を記した提灯を掲げ、誇らしげに城内で踊り明かしました。
そして、翌朝。
お城に参内した村の惣代2人に国元家老から言葉がかけられます。
何か失礼がありはしなかったか・・・。
きっと内心ハラハラしていたはずの惣代たち。
さて、お殿様の反応は・・・!?
「参加した村人はもちろん、参加しなかった村人も含めて、村中、子どもたちに至るまで、私がとても喜んでいたと伝えておいてくれ。」
農民たちにとって、これ以上ないほどのお褒めの言葉だったのです!
さらに、国元家老はお殿様からの伝言を続けます。
「もし来年のお盆も私が城にいたならば、ぜひとも踊りを見せてくれ。」
今も昔も人のぬくもりを感じられる都市、高槻。
盆踊りにまつわる昔々のお話は、いかにもこの街らしい、とても素敵なエピソードでした!
カテゴリ/高槻Life 投稿日/2016-08-07
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