完成/2020年7月 カテゴリ/商業ビル・公共施設、屋根・外壁・外構、リノベーション・老朽化対策 投稿日/2020-07-21
経年劣化によって剥がれかけていた焼杉の張替とともに黒ずみ部分の塗装を行う改修工事を致しました。
焼杉の色合いをダークな色調に加工することによって、今までとは違った重厚感のある面持ちへと変化しています。
「焼杉」(天然木を焼き)その上にブラック塗装した木材を使っています。
ダークな色調により格調高い印象を受けます。
白塀が黒ずんで、板材にも経年劣化が見られます。
雨だれによる黒ずみの汚れがかなり目立ち、美観的にも良くありませんでした。
白を基調とすることで清潔感のある背面となりました。
木部が経年劣化によって剥がれ落ち、壁からビスが出ている安全とは言えない状態でした。
焼杉はブラシ仕上げを行った後に、色落ちしないよう塗装をした商品を使用しています。
一度汚れを洗い流し、その上からコスモシリコンという塗料を二度塗りしています。
白と黒のコントラストが瓦の雰囲気と調和することで歴史を感じさせる趣のある仕上がりとなりました。
完成/2020年7月 カテゴリ/商業ビル・公共施設、屋根・外壁・外構、リノベーション・老朽化対策 投稿日/2020-07-21