高槻で農業を始めよう!大阪府の「準農家制度」を活用

 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2023-07-07

これまで家庭菜園を楽しんできた方、市民農園で農作業に親しんだ方…。
あなたの美味しい野菜、本気で販売しませんか!?
今回は、高槻の街で農業を始められる「準農家制度」をご紹介します!
 

高槻Lifeの写真1

京都と大阪の中間に位置する高槻市。
自然も豊かで、それこそ、安満遺跡の時代から、農業に適した場所として知られてきました。
市内全域で作られるお米、樫田のシイタケ、五領のタケノコ、服部越瓜、三箇牧トマト…。
最近では、西面のブルーベリーも有名になってきていますね。
 

高槻Lifeの写真2

そんな農業の名産品にあふれる高槻市では、大阪府の「準農家候補者登録申請」を利用し、高槻市内で「農業経営に参入したい!」という人を応援しています。
 
「準農家制度」とは、これまでの農業経験や知識を活かし、10アール程度の農地で、農業を始められる制度のこと。
未来の農業を担う人たちを確保・育成するために、高槻市、大阪府が「農業を始めたい」という夢を後押ししてくれるのです。
https://www.pref.osaka.lg.jp/nosei/2014bosyu3/index.html
https://www.city.takatsuki.osaka.jp/soshiki/57/4111.html
 

高槻Lifeの写真3

「スーパーで買った野菜と家でとれた新鮮な野菜とでは、味がまったく違う!」
家庭菜園をしている人なら、誰もが実感する「とれたて野菜」の美味しさ。
高槻市であれば、市内での地産地消はもちろん、地の利を生かし、京都や大阪への産地直送販売も可能です!
 
高槻市が令和3年度からの10年を計画期間として定めた「高槻市都市計画マスタープラン」。
この中でも、森林・農地の適切な保全による「都市と自然が共存した土地利用」の誘導が、高らかに謳われています。
 

高槻Lifeの写真4

さらに、同じく10年間の計画として、「第6次高槻市総合計画」を令和3年2月に策定。
「市民と農林業者がともに目指す豊かな農林業の創造」が現実となる街を目指して、様々な取り組みを推進しています。
https://www.city.takatsuki.osaka.jp/uploaded/life/32195_434337_misc.pdf
(「高槻市農林業基本計画」より)
 
高槻市の行なったアンケートでは、「高槻市内に農地があることでどんなメリットがある?」という質問に対し、66%の人が「新鮮な農作物を買うことができる」と答えました。
その一方で、「デメリットは?」という問いかけには、半数近くの人が「デメリットはない」という驚きの回答!
https://www.city.takatsuki.osaka.jp/uploaded/life/32195_434337_misc.pdf
(「高槻市農林業基本計画」より)
 

高槻Lifeの写真5

このアンケート結果からも、「準農家制度」は、これから農業という新しいフィールドに挑戦しようという人にとっても、昔から高槻に住む私たちにとっても、嬉しいことばかりのようですね♪
高槻での「ファーマー・ライフ」、想像しただけでも、夢が広がります!
 
市と市民が力を合わせて「まちづくり」をする高槻市の動きは、今、世界中から注目を浴びる、アメリカ西海岸オレゴン州にある「ポートランド」を彷彿とさせます。
何年も連続して「アメリカ人の住みたい都市No.1」に輝くポートランド。
高槻市もこれからの発展に、ますます期待できそうです!
 

高槻Lifeの写真6

 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2023-07-07