健康と防災、どっちもたかつき「古曽部防災公園」

暖かい季節が近づいてくると、元気に身体を動かしたくなりますよね。
そこで、今回は、屋外でも室内でも運動を楽しめる「古曽部防災公園」をご紹介します♪
 

子どもたちが一目で気に入りそうな大型遊具に、野球場、立派な体育館等を持つ、古曽部防災公園。
面積は4.56ヘクタールで、安満遺跡公園の22ヘクタールには遠く及びませんが、それでも、実は、甲子園を超える広さを誇ります。
 

近未来的な外観の体育館。
でも、実は、中身もとても先進的です。
高槻市の体育館やスポーツ施設には、すべて「オーパス」という「スポーツ施設情報システム」が導入されています。
https://www.opas.jp/takatsuki/touroku.html
 
一度、利用者登録しておけば、現地まで足を運ばなくても、簡単に施設の予約をすることが可能です。
 

使えるかどうかの検索をするだけなら、登録なしでもOK。
これなら、気軽にスポーツを楽しむことができますね(^_-)-☆
 

きれいな体育館に、楽しそうな遊具。
これだけでも、十分魅力的な古曽部防災公園ですが、実は、さらにスゴイ秘密が隠されています。
 

公園内に点々と並ぶベンチ。
近づいてよく見ると…!?
 

実は、一つ一つがなんと「釜戸」になっています。
そう、その名も「かまどベンチ」！
 
そして…！
 

災害時には非常用トイレにもなる防災倉庫。
さらに…。
 

耐震性の貯水槽まであります！
量にして100トン、3日分の水をためられるそう。
 
そして、極めつけは、先ほどの大型遊具。
 

いざというときには、大型テントに早変わり！
 
そう、ここ「古曽部防災公園」はその名の通り、災害時、市民の命を守る「高槻の一大防災拠点」となっているのです。
 
■　高槻市立古曽部防災公園　■
【住所】　高槻市古曽部町3-15-1
【公園利用時間】7時30分～22時
※　平常時は利用時間外は閉鎖、非常時は別途高槻市の防災情報等を参照してください。
【電話】　072-681-0031
【HP】　https://www.city.takatsuki.osaka.jp/soshiki/54/5516.html
https://shisetsu.mizuno.jp/m-7212
 
震度6弱の揺れが高槻を襲った、平成30年6月18日の大阪府北部地震。
その際には、翌19日に芝生町の総合スポーツセンターが、そして、続く20日は、この古曽部防災公園が、それぞれ高槻市の南部・北部の総合防災拠点として開設され、24時間体制で救援物資の受け入れ、配布を行ないました。
 
「未来に向かって改革『NEXTスポーツパーク・高槻』の実現」が合言葉の、高槻のスポーツ施設。
 
高槻市民の健康と防災を担い、未来に向かってもっと便利に、もっと頼もしく…。
高槻のスポーツ施設は、これからも改革を続けます！