EXPO 2025 大阪・関西万博☆高槻も「共創チャレンジ」!

 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2022-11-19

「EXPO 2025 大阪・関西万博」まで残り900日を切りました。
「2025年に大阪で万博があることは知っているけれど、高槻市もなにか関係あるの?」
そんな疑問に答えるべく、今回は、万博についてまとめてみました☆
 

高槻Lifeの写真1

(写真) 大阪モノレール万博記念公園駅
 
「万博に行く?」と聞かれると、今の時期、吹田の万博記念公園に紅葉狩りに行くのかなと思う人が多いはず。
高槻に住む私たちにとっては、2025年に大阪・夢洲で行われる「EXPO 2025」より、小学校や保育園等からも遠足に出かける「EXPO '70」の万博の方が、距離的にも心理的にも身近に感じてしまうというのが正直なところではないでしょうか。
 
けれども、気が付けば「EXPO 2025 大阪・関西万博」の開催まで、あと3年足らず。
大阪人の一人として、いつ聞かれても答えられるように、基本事項からおさらいしておきましょう。
 

高槻Lifeの写真2

まず、「EXPO 2025」というのだから、「2025年にやるのだな」ということはわかりますが、正式な開催期間は意外と知らないもの^^;
「EXPO 2025 大阪・関西万博」は、2025年すなわち令和7年4月13日(日) からスタートし、半年後の 令和7年10月13日(月)までの184日間、開催されます。
 
場所は、大阪市此花区にある「夢洲」。
USJや海遊館より、もう少し西寄りの人工島です。
 

高槻Lifeの写真3

想定来場者数は、約2820万人を見込んでいるそう。
これを会期の184日で割ると一日当たり約15万人。
高槻ジャズストリートが、最も多いときで10~15万人程度の人出と言われていますので、毎日、あのジャズスト並みの人数が、高槻全体の27分の1しかない夢洲に、ぎゅっと集まるというイメージでしょうか。
 
ちなみに、前回の「EXPO '70」の入場者数は、6420万人を超え、一日平均は35万人で、最も多い日には、83万人以上が来場しました。
会場面積は、夢洲より少し小さいぐらいですので、当時をご存知の方は、あの時ほどの混み具合にはならないと思っていてよさそうです。
 
「EXPO '70」のテーマは、「人類の進歩と調和」。
アポロ11号の月面着陸、東西冷戦…といった時代背景を思い出させます。
一方、今回、「EXPO 2025 大阪・関西万博」のテーマは、「いのち輝く 未来社会のデザイン」。
2018年11月の選出時にすでに決められていたにもかかわらず、その後の新型コロナウイルス感染症やウクライナ問題など、「いのちの重み」を日々感じさせられる、現在の世界にぴったりのテーマとなりました。
 
と、ここまでまとめてきましたが、「やっぱり高槻市民には、関係ないやん…」とも思える今回の万博。
いいえ、そんなことはありません!
 
実は、私たちがよく知っているある団体が、「TEAM EXPO 2025」のプログラムに登場しているのです^^
 

高槻Lifeの写真4

https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/208/ より
 
「体験交流型観光 オープンたかつき」です。
https://open-takatsuki.jp/
 
「高槻Life」でも、たびたび紹介するオープンたかつき。
https://www.kosakaweb.jp/columns/detail.php?id=147&cid=39
ただ見るだけではなく、体験しながら高槻の魅力に気づいていこうという取り組みです。
 
これが、まさに今回の「EXPO 2025 大阪・関西万博」のコンセプトに見事合致!
「ただ見てまわるだけでなく、世界80億人みんながアイディアを出しあい、未来を創り上げていこう」という「共創」のチャレンジ、「TEAM EXPO 2025」に参加しているのです。
https://team.expo2025.or.jp/ja
 
高槻だからこそできる様々な体験。
ただ観光して「スゴイね~」で終わるのではなく、自分たちがその「スゴイこと」をやってみて、本当の高槻の良さを知ってもらう。
これこそが、今回の万博が理想とする「未来に持続可能な名所づくり」となるのです。
 
次回の万博のコンセプトにそった取り組みが、6年も前の2016年秋からすでに高槻で始まっていたなんて…、ちょっと鼻が高いですよね(^_-)-☆
 
パビリオンを出すことは難しくても、可能な形で「EXPO 2025 大阪・関西万博」に参加する高槻の街。
展示は万博の開催期間が終わってしまえばそれまでですが、「共創チャレンジ」は違います。
大阪・京都への中間地点という地の利を生かし、万博をきっかけに、もっとたくさんの笑顔が集まる、素敵な高槻を「共創」できるといいですね。
 

高槻Lifeの写真5

 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2022-11-19