カテゴリ/高槻Life 投稿日/2022-03-05
間もなく年度末。
4月からは、お子さんが小学校に入学されるというご家庭も多いことでしょう。
ご卒園、誠におめでとうございます!
子どもの成長は私たち親にとって何よりも嬉しいことですが、同時に、小学校に入学すると立ちはだかってくるのが「小1の壁」です。
確かに、ここ十数年の間に、高槻市でも、女性の社会進出等に伴い、保育所やこども園などの延長保育は充実してきました。
けれども、小学生になると、登下校の時間が保護者の勤務形態に合わなくなったり、夏休み、春休み等の長期休暇が増えたり…と仕事と育児のバランスを取るのが急に難しくなるのも事実。
そんな子育て世代を支えるのが、学童保育です。
高槻市では、現在、40の公立小学校で学童保育室を開室しています。
対象となるのは、原則小1から小3までで、就労状況等にもよりますが、延長保育を利用すれば、平日は最大19時までの預かりが可能です。
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/kakuka/kodomo/kikusei/gyomuannai/gakudouhoikushitu/1636012318004.html
ただ、例年、高槻市南部は比較的余裕がありますが、日吉台、安岡寺、南平台、清水、阿武野、奥坂…と北部地域は、待機児童も発生する厳しい状況が続いているようです。
詳しくは、
高槻市 子ども未来部 子ども育成課
高槻市役所 総合センター 7階
072-674-7174
にお問い合わせください。
さらに、小学生になると気になるのが勉強や習い事。
高槻市には、大阪医科薬科大学が経営母体となる高槻中学、ミューズキャンパスにある関西大学中等部、春の選抜高校野球に出場を決めた金光大阪…と魅力ある私立中学校もあるため、中学受験を検討するご家庭も少なくありません。
「低学年のうちから、専門塾や習い事に通わせたいけれど、公立の学童保育ではなかなか難しい…。」というのも、これまた「小1の壁」のあるある問題。
そのような悩みを解消するため、あえて民間のサービスを利用するというケースも見られます。
高槻市には、公立学童保育室以外に、民間の学童保育室が複数開設されています。
・NPO法人アフタースクール にじのいえ
芥川町4-9-3
090-6063-7722
・日吉台アフタースクール
日吉台一番町25-1
072-689-9491
・放課後ひろば 和っはっは
井尻2-37-8
072-660-3600
・放課後ベース わくわく今城
今城町20-9 2階
090-8202-8449
・RISE学童保育室古曽部
古曽部町4-8-13
072-655-5086
・放課後ベース わくわく芥川
芥川町3-8-15 シャトー芥川5階
090-8202-8449
・せかんどはうすJOSAIベース
城西町10-35 田渕ビル1階
072-697-9088
・さくらキッズハウス高槻
城北町1-15-8 JAたかつき別棟2階
072-690-7530
・じゃんぷ学童クラブ
西冠1-1-18 2階
090-7557-3761
・アフタースクールTRY
深沢町1-1-5
072-392-5264
・RISE学童保育室天神
天神町1-9-5 吉田ビル2階
072-648-3431
・Switch! After School
城北町2-2-1 小路ビル3階J号
072-648-3655
・子ども夢応援いちごいちえ
寿町1-11-10
070-8425-8413
・未来図アフタースクール
富田町5-15-10 グランドヴィラ101号
090-8886-8308
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/kakuka/kodomo/kikusei/gyomuannai/gakudouhoikushitu/1636012667635.html より
民間の学童保育の中には、英語や絵画、ダンスやスポーツ、そろばんなどを教えてくれる、習い事や学習塾への送迎をしてくれる…と、保護者の多彩なニーズに答えてくれる事業所もあるそう。
また、小6まで対応しているケースがあるのも、民間学童保育の魅力の一つです。
原則小3までしか入室できない公立の学童保育では、大人も子どももやっと生活リズムに慣れてきた3年後の春に、また「小4の壁」に直面してしまいます。
そこで、今から先を見越して、高学年も預かってくれる民間事業所を選んでおく、という作戦もありかも知れませんね。
仕事と育児をどう両立するか。
それは、子育て世代にとって逃れることのできない命題です。
我が家も、長男が幼稚園から小学校に上がったとき、4月後半まで続く「給食なし」の「学校だより」を見て、「どうしよう…」と途方にくれたものでした^^;
「ワークライフバランス」というと難しく聞こえますが、目指すは「親も子もニコニコ笑える生活」。
そのためにも、先日「高槻Life」でご紹介した「高槻市ファミリー・サポート・センター」や学童保育など、使えそうなものはフルに活用したいところ。
https://www.kosakaweb.jp/columns/detail.php?id=604&cid=39
家族の力はもちろん、地域の力、高槻の力を結集して、「小1の壁」「小4の壁」を何とか乗り越えていきましょう!
カテゴリ/高槻Life 投稿日/2022-03-05
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