カテゴリ/高槻Life 投稿日/2021-02-08
ウィズコロナ時代になって、私たちの「働き方」は大きく変わりました。
「テレワーク」や「リモート会議」が当たり前になり、それまでプライベートの場所だった「家」に新しい役割が加わったのです。
この流れを受け、多くの人たちにとって、「いかにして家の中で仕事専用スペースを確保するか」は、まさに喫緊の課題となっています。
住まいや暮らしに欲しくなったものについて
出典:総合住宅展示場ハウジングステージ「コロナ禍での住まいづくりに関する意識・実態調査」
そこで今回は、家庭でテレワークスペースを作る際のポイントや工夫、注意点についてまとめてみました!
(1)子どもとの距離感が重要!
「大切なお客様とのリモート会議の最中に子どもが映り込んでしまった。」
「明日締め切りの仕事に集中したいけれど、子どもの声が気になってはかどらない。」
まさに在宅ワークの「あるある」ですよね^^;
家庭内にテレワークスペースを確保する際にもっとも難しいのが、子どもとの距離感です。
もちろん「完全なる仕事部屋」を用意できればいいのですが、現実的には部屋数が足りないという場合も多いでしょう。
また、昨年のように一斉休校が実施されれば、自室にこもりきるのではなく、子どもの気配を感じつつ働ける空間が必要となります。
そこでおすすめなのが、リビングやダイニングなど共用スペースの一部にパーテーションや可動式の間仕切りを置き、ワークスペースを設置する方法です。
仕事の時だけそのスペースに入り、視覚的にも仕切りを明確にすれば、子どもたちも
「あっ、今、ママはお仕事の時間なんだな~。」
「パパがあのスペースに入ったときは邪魔したら駄目だよね。」
と理解しやすくなります。
廊下を本棚や家具で仕切る、ウォークインクロゼットや押入れを改造する、といったやり方もいいですね。
どの場合も、オン・オフをしっかりと切り替え、ワークスペースから出てきた後は、
「○○ちゃんが協力してくれたおかげで仕事がはかどったから、この後いっぱい遊べるね!!」
と家族の協力を労うこともお忘れなく(^_-)-☆
(2)コンセントの数に注意!
仕事スペースを考えるとき、意外と盲点なのがコンセントの数です。
リモートワークが成り立つのも、パソコン、タブレット、スマホ…など電子機器があるからこそ。
さらに、プリンターや照明、冷暖房器具など、思いのほか必要なのがコンセントなのです。
また、場所によってはWi-Fiが届かず、会議の映像や音声が乱れるといったケースも…。
この場合は、Wi-Fiの中継基地用のコンセントも要りますね。
延長コードで対応することもできますが、過度のタコ足配線は見た目も悪く、事故や火災の原因にもなりえます。
ワークスペースを決めるときには、適切な数のコンセントが確保できるかどうかもあらかじめ確認しておきたいところです。
(3)意外と大切な窓!
普段はあまり意識しませんが、快適な仕事スペース作りに欠かせないのが窓の存在です。
一日、窓のない場所でパソコンに向かっていると、やはり気が滅入ってしまうもの。
さらに、コロナ禍の現在、感染予防のため、できるかぎり頻繁に換気することも勧められています。
ただ、背中側に窓がある場合は注意が必要です。
リモート会議等を行なう際、逆光になり相手に迷惑が掛かってしまうこともあります。
できれば、後ろは壁か間仕切りになるようにデスクの配置も工夫しましょう。
このように、なかなか難しいテレワークの環境づくり。
でも、ただ単に「寝に帰る場所」だった家が、「生きる場所」「活動する場所」に進化するのは、何だかとても素敵なこと♪
「ステイホーム」が「ステキホーム」を創り出す第一歩になったら…!
ウィズコロナ時代のテレワークスペースに関するお悩みも、ぜひ小阪工務店にご相談ください。
カテゴリ/高槻Life 投稿日/2021-02-08
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