カテゴリ/高槻Life 投稿日/2020-06-22
今から4か月ほど前の2月末、夜の食事時に突然駆け巡った「休校要請」のニュース。
思えば高槻に住む私たち子育て世代が「コロナ禍」を初めて身近な問題として認識したのが、あの瞬間だったのかもしれません。
「えっ?大人は仕事なのに、週明けから子どもたちだけでお留守番!?」
そんなママパパたちの困惑の声から始まった子どもたちの長い休校期間。
今改めて振り返ってみると、「何とか乗り越えられたのは、同居や近居の祖父母のおかげだった…」というご家庭もきっと多かったはずです。
さらに、緊急事態宣言下では都道府県を越えての移動が制限されたため、GW中、遠方への里帰りも不可能となりました。
インターネット環境が発展したとはいえ、楽しみにしていた孫の顔を直接見られずさみしい思いをしたおじいちゃん・おばあちゃんたち…。
また逆に、高齢となった両親の安否が気になるものの様子を見に行くこともできず、不安を感じた子育て世代の方々もおられたでしょう。
やっぱり非常時は、親・子・孫3世代、できるだけ近くに住んでいる方が安心だというのが、正直な感想だったのではないでしょうか。
実は、高槻市では以前から、3世代同居や近居を支援する「3世代ファミリー定住支援事業」が推進されています。
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/65/R02panflet.pdf
現在高槻市内に在住の親世帯のもとに、市外に住む子育て世帯が同居、近居する際、住宅の購入費用やリフォーム代金の一部を補助してくれるのです。
なんと補助金額は最高で20万円!
今年度の申請期間は、令和2年6月1日から始まっています。
来年3月24日までの受付ですが、先着順で予算額に達した場合、今年度の受付を早期終了してしまう可能性がありますので、3世代同居・近居でのリフォーム、新築を考えていらっしゃる場合は、早めの検討がおすすめです☆
助成が認められるためには、対象者の要件や住宅要件を満たしている必要があります。
ぜひとも一度、小阪工務店にご相談くださいませ!
平成30年6月18日、高槻市を震源として発生した大阪府北部地震。
同じ年の秋には、台風21号も直撃し、高槻の街は大きな被害を受けました。
あれから、はや2年。
少しずつ薄れてしまいそうになる災害の記憶を改めて思い起こさなければなりません。
もし新型コロナウイルス感染症が猛威を振るうなか、大災害に見舞われたら…。
3密になりやすい避難所ではなく、「在宅避難」という選択肢も考えなければならないでしょう。
親・子・孫3世代が非常時でも安心して住める家。
これも「ウィズコロナ」時代の新しい生活様式なのかもしれませんね。
ぜひこの機会に、「緊急時にこそ頼れる家」のあり方について大切なご家族と話し合い、リフォームや耐震化についてご検討されてみてはいかがでしょうか!
カテゴリ/高槻Life 投稿日/2020-06-22
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