緊急事態宣言、その後

 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2020-05-25

令和2年4月7日に発出された緊急事態宣言。
5月4日には月末までの延長が発表され、一時はどうなることかと思いましたが…。
高槻市はもとより、大阪府下、関西全域が一丸となり、自粛要請に応じた結果、関西の3府県に関しては、当初の予定よりも早く区域解除が決まりました!
 

高槻Lifeの写真1

大阪府の緊急事態措置解除を受け、高槻市でも少しずつ街が活気を取り戻し始めています。
高槻の象徴ともいえるJR高槻駅前の2つのデパート。
「大阪モデル」の達成にあわせ、19日には松坂屋が、そして21日からは高槻阪急が全館営業を再開しました(一部専門店を除く)。
営業日や時間が限られているとはいえ、「一歩前進」という感じがして嬉しいですよね。
 

高槻Lifeの写真2

この「高槻Life」でも登場するしろあと歴史館や今城塚古代歴史館など、高槻市の文化施設等も、常設展示に限ったり、高齢者や妊婦さんなどの優先タイムを設けたりしながら、徐々に見学可能になり始めています。
市内の小中学校でも登校日が設けられ、元気に通学する子どもたちの姿が見られるようになりました。
 

高槻Lifeの写真3

第2波第3波がきっとやってくるといわれるコロナウィルス感染症。
「みんなで歴史館に社会見学に行く」、「友達と大きな声で騒ぎ、じゃれ合って遊ぶ」…というようなコロナ禍以前と全く同じ生活に戻ることはできません。
これからは、「コロナと共存する」新しい形の「高槻Life」を模索する試みが必要となるのです。
 

高槻Lifeの写真4

高槻市のホームページでも、濱田市長が「高齢者の命を守る!高槻市新型コロナ防衛アクション」を打ち出しました。
重症化のリスクが高い高齢者の命を守る行動は、市民全体を守ることにつながるという考え方のもと、「『新しい生活様式』を踏まえ、一人ひとりができる感染対策をオール高槻で実践」するというものです。
 

高槻Lifeの写真5

「うつらない」「うつさない」を目指す「新しい生活様式」。
これになくてはならないのがマスクですよね。
高槻市の各家庭にも、政府から全世帯2枚ずつ配られる布マスクがぼちぼちと到着し始めました。
子どもたちには、別途学校を通じて1人1枚のマスクが配布されています。
 
そこで…!
これから暑くなる季節、少しでも子どもたちにマスク生活を楽しんでもらおうと、高槻のゆるキャラ・はにたんがこんな可愛い「高槻マスクLife」を提案♪
 

高槻Lifeの写真6

http://www.city.takatsuki.osaka.jp/kakuka/machi/kankocs/gyomuannai/hanitan/1588049116830.htmlより
 
はにたんのデザインシートを印刷し、自分だけのオリジナルマスクを作ってみてはいかがでしょうか☆
 
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/137/maskdesignsheet.pdf
 
さらに…!
せっかく配られたマスク。
「家には手作りのものがあるし…」、「使いたいけれどサイズが合わない」ともったいなく感じている人に朗報です。
高槻青年会議所が中心となり、政府からの配布マスク(未開封に限る)を集め、高槻市内や島本町の児童福祉施設や小学校に寄付する取り組みも行われています。
 

高槻Lifeの写真7

https://www.takatsuki-jc.jp/page-6042/より
 
物理的には手を繋げない長い自粛の日々にも、心を結びあわせ懸命に耐えた私たち。
そして今度は「オール高槻」で乗り越えようと再スタートを切りました
次の流行の波にただ怯えるのではなく、コロナと共存する新しい生活様式。
コロナに負けない笑顔あふれる「New高槻Life」が、今ここに始まるのです!

 

 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2020-05-25