カテゴリ/高槻Life 投稿日/2020-05-19
「大阪モデル」により、自粛要請が一部緩和されたとはいえ、夜間の繁華街へのお出かけは今しばらくお預けが続きそうな今日この頃。
それならば、高槻の夜空に目を向けてみるのはいかがでしょうか!?
「でも、星や月を見るためには、空気の澄んだ高い山に出かけたり、高価な望遠鏡を用意したりする必要があるのでは…。」
そんな心配はご無用!
今回は、高槻の自宅から「#stay home」で楽しめるとっても素敵な天体ショーをご紹介しましょう☆
「一番星、見~つけた!」
夕方、日が沈むと西の空にひときわ明るい星が見えます。
これが「宵の明星」こと金星です。
つい先日4月28日に最大光度となった金星は、1等星の100倍を超える明るさといいます。
自然豊かな高槻の郊外はもちろん、市街地でも一目で見つけることができるでしょう。
実は、この金星、ちょうど今週、5月22日に水星と大接近します。
日没後すぐ、西北西の空の低いところを見てみましょう。
煌々と輝く金星のすぐそばでそっと寄り添うように光る星がありますね。
これが水星です。
普段、水星を単独で探すのは少し難しいですが、今回は金星と1度未満のところまで接近しますので、「宵の明星」を頼りに簡単に見つけることができるのです!
高度は10度程度のため、西北西に高い建物がない開けた場所で見るのがおすすめ。
立派な望遠鏡がなくても、肉眼や双眼鏡で十分楽しむことが可能です。
日の入りから約1時間30分で見えなくなってしまいますので、太陽が沈んだらすぐに、暗くなり始めた夜空をチェックしてみてくださいね。
さらに今週末5月24日には、仲良く並ぶ金星・水星に、三日月よりもさらに細いお月様が忍び寄ります。
3つの光が織りなす幻想的な「夜空のトライアングル」にしばし酔いしれるのも素敵です☆
「雲の中の 明るさうれし 月を待つ (阿部みどり女)」
今はまだ細く頼りない月も、やがて半月となり、さらに満月へと変化します。
「月の前 しばしば望 よみがへる (加藤 楸邨)」
欠けてもまた満ちる月は、古来より「再生」や「復活」の象徴でもありました。
まだまだ長丁場になりそうなコロナウィルスとの闘いの日々。
コロナの影響で中止となったイベントやショーは、高槻だけでも数知れません。
それでも、いつか「復活」する日を信じて…。
美しく壮大な「天体ショー」は、コロナによる「イベント自粛」の影響を受けることなく、毎晩高槻の夜空を華麗に彩っているのです!
カテゴリ/高槻Life 投稿日/2020-05-19
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