カテゴリ/高槻Life 投稿日/2019-10-02
自然豊かな高槻の田園地帯を歩いていると、この時期よく見かけるのが彼岸花です。
名前の通り、秋分の日の前後に咲くこの花には、実は、たくさんの秘密が隠されていました。
死者がこの世に戻るといわれるお彼岸に、墓地の片隅で、まるで血の色を彷彿とさせるように咲く彼岸花。
そのせいでしょうか。
「幽霊花」「地獄花」「死人花」…。
日本各地で呼び方は違えども、彼岸花に付けられた異名は、どれもこれも背筋がゾッとするようなものばかりです。
よく見るととても美しく可憐な花なのに、どうしてなのでしょうか?
その理由は、彼岸花の球根が持つ強い毒素にありました。
昔の人々は、モグラやネズミなどの小動物や害虫などから大切な農作物を守るため、彼岸花を田畑に植えることを思いついたのです。
また、かつては現在のように火葬ではなく、土葬を行なっていたため、大切な家族や先祖の遺体を獣害から守ろうと、お墓にも彼岸花を植えました。
彼岸花の球根はきちんと処理をすれば食べられるので、飢饉のときなどには食糧としても活用されましたが、そのまま口に入れると、下手をすれば死ぬこともある恐ろしいもの。
そのため、小さい子どもが安易に近づくことがないように、このような名前が付けられたのかもしれませんね。
このように、日本では怖いイメージがつきまとう彼岸花ですが、他の国ではどうなのでしょうか?
彼岸花の有名な別称に「曼珠沙華」というものがあります。
仏典に由来するこの言葉は、もともとサンスクリット語で「天上に咲く赤い花」の意味だと伝えられています。
そして、この曼珠沙華が花開くと必ず何かおめでたいことが起こる「吉兆の象徴」として登場するのです。
また、天上界に咲く曼珠沙華は赤ではなく白い花だという説も。
確かに赤い彼岸花は日本全国どこでも見ることができますが、白い彼岸花は、地域によっては非常に珍しいものですよね。
でも…!?
ここ高槻では、見るものの悪業を払い落としてくれるといわれる「天上の白い曼珠沙華」にも出会うことができました♪
また、韓国では、彼岸花は「相思華(サンチョ)」とも呼ばれるそう。
この名は、彼岸花のちょっと特殊な生態に由来します。
通常、植物は、例えばこのコスモスのように、開花時期には葉が生い茂っているのが普通ですよね。
でも、よく見ると彼岸花は違います。
真っ直ぐに伸びた茎には葉がまったく見られません。
彼岸花の葉は、花の季節が終わった晩秋以降に姿を現します。
花は葉を思い、葉は花を愛す…。
お互いに相思相愛なのにすれ違ってしまう恋人を連想し、「相思華」という美しい名が付けられたのです。
今回、ご紹介した他にもたくさんの別名を持つ彼岸花。
その数は、日本だけでも1000を超えるといわれています。
まだまだ神秘的な自然が残るふるさと・高槻で、また1つ素敵な花を見つけました☆
カテゴリ/高槻Life 投稿日/2019-10-02
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