6月の芥川公園にて

 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2019-06-21

6月の少し汗ばむような日差しを浴びて、色とりどりの花が美しく咲き誇る高槻・芥川公園。

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「こいのぼりフェスタ1000」やお花見で賑わう「芥川桜堤公園」に比べるとあまり知られていませんが、JR高槻駅西口から徒歩数分の圏内にある公園です。

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園内には、多種多様な花々が植えられ、私たちの目を楽しませてくれるのです。

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緑豊かな公園を散策していると、つい高槻市の中心部にいることを忘れてしまいますね。
木陰には、子どもたちが大好きな遊具も!

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「ガタンゴトンガタンゴトン・・・」。
JRの線路に接しているため、電車好きの子どもたちにはたまらない遊びスポットなのです。

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実はこの芥川公園、もう一つ、高槻を代表する重要な施設と隣接しています。

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大阪府三島救命救急センターです。
つい先日、センター所長が会見を開き、クラウドファンディングで2000万円の支援を募りたいと呼びかけ話題となりました。
 
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190605/k10011942191000.html
 
「ALL FOR PATIENTS」を合言葉に行なわれたこのプロジェクトは、わずか1週間ほどで目標額に到達。
ひとりでも多くの患者さんを救うため、9月3日まで受付を続けています。
 
https://readyfor.jp/projects/misima

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今は穏やかなここ高槻市も、ちょうど1年前の2018年6月18日、直下型の大地震にみまわれ、尊い命が失われました。
私たち高槻市民は、何気ない日常がいかにありがたいものなのかということを改めて思い知らされたのです。

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高槻市民の木・けやき。
その足下には、まるで母なる大樹に守られるいたいけな子どもたちのように、小さな花が可愛らしく微笑んでいます。

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かけがえのない命を守るため日夜めまぐるしく活動する三島救命救急センターと対照的なほど静かな芥川公園。
この穏やかで美しい花と緑は、まさに平和な高槻の象徴です。
 
今日も「当たり前の日常」が続きますように・・・。
震災から1年、命の重みを感じるこの場所でそう祈らずにはいられません!

 

 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2019-06-21