カテゴリ/高槻Life 投稿日/2018-12-11
いよいよ、来年3月の一次開園が目前に迫ってきた安満遺跡公園。
「どんなところになるのかな~!?」
子どもたちだけでなく、パパ・ママ、おじいちゃんおばあちゃん・・・高槻市民の誰もが気になっているはず!
そんなわけで、今回は安満遺跡公園に足を運び、工事の様子と進捗状況を偵察してきました(^_^)ゞ
甲子園5個分といわれる広大な安満遺跡公園は、ちょうどJRと阪急の線路に挟まれた場所にあります。
もともとは、戦前から京都大学の附属農場があった場所でした。
今も敷地内には、その名残となる瀟洒な建築物が残されています。
今から90年前、1928年、この京大農場の建設中に、安満遺跡は発見されます。
その後、調査を繰り返すと、弥生土器や農具だけでなく、漆で塗られた珍しいかんざしなどの装飾品も出土しました。
どうやら安満遺跡は、住居、水田、用水路、さらには墓地までもそなえた、弥生時代有数の大きな環濠集落跡だったということがわかったのです。
研究を続けるうちに、三島地方で初めて米作りを行ったのも、この安満の地だったのではと考えられるようになりました。
大学や病院、デパートと並んで、国宝級の遺跡が街のど真ん中に存在する高槻市。
いやはや、さすがは「歴史都市・たかつき」だと感服するばかりです(^_-)-☆
さて、気になる安満遺跡公園の整備状況ですが・・・!?
開園まであとわずかということもあり、かなり建物ができあがっているのがわかりますね!
奥にパークセンターと全天候型「子どもの遊び施設」と思われる建物が見えます。
ここに、ボーネルンドによる関西最大級の遊び場が入る予定です!
エントランス前の道路もきれいに整備されています。
今は工事車両が行き交うこの道も、来年の今頃には、子どもたちの明るい笑い声が響き渡っていることでしょう。
そして、こちらが・・・
小阪工務店も建設に携わる「高槻子ども未来館(仮称)」です!
1階部分には、おもに認定こども園や休日保育・病児保育施設などが設けられる予定です。
さらに、2階・3階には、親子の健康を支える母子保健施設や保育人材の育成施設が整備されることになっています。
「子どもが主役となる拠点」をスローガンに進められる建設計画。
まさに「高槻の未来を創り出す」大切な事業に関わることができ、非常に嬉しく思います。
弥生時代以来の歴史を持つこの安満の地から、高槻中、日本中に子どもたちの元気な笑顔の輪を広げたい。
そんな思いを胸に、私ども小阪工務店、完成に向けて一生懸命務めます!
今までは完成予想図だけでしたが、このように、実際にどんどんとできあがっていく様子を目の当たりにすると、ますます期待に胸が膨らんでいきますね。
さあ、一次オープンはもうすぐ!
来年は安満遺跡公園から目が離せない一年になりそうです♪
カテゴリ/高槻Life 投稿日/2018-12-11
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