カテゴリ/高槻Life 投稿日/2018-03-15
高槻といえば、古墳の街。
高槻といえば、ジャズフェスの街。
高槻といえば、高山右近・・・。
色々な一面を持つ高槻ですが、実は子育ての街としても注目を浴びているのです!
高槻市が目玉政策の一つとして力を入れているのが、子育て支援。
もちろん高槻市に限らず、日本中の多くの市町村が、子育て対策に力を入れていますが、高槻の市政は本気度が違います!
実は、私自身、子どもが生まれてしばらくの間、大阪府下の他市に住んでいました。
その後、高槻に戻ってきてみて、その差をまざまざと感じさせられました。
今回は、私の子育ての実体験を踏まえて高槻市の子育て支援のスゴさを徹底分析してみます!
◆ 不妊・不育症の助成
今や、6組に1組は悩んでいるといわれる不妊症。
最近では芸能人たちも高らかに「妊活」宣言をするようになりました。
私も結婚後4年間ほど、子宝に恵まれない時期がありました。
その時に実感したことは、「不妊症の治療は、時間とお金との戦い」だということでした。
現在、不妊症の治療には一定の水準で助成が行われています。
けれども、「夫と妻の所得の合計額が730万円未満」という所得制限があるために、せっかくの助成制度を利用できない人たちも多いのです。
そこで、高槻市では、大阪府下で初めてこの所得制限を撤廃しました。
これだけでも、非常に画期的なことですが、さらに高槻市では、妊活を続ける人たちに嬉しい助成を行っています。
妊娠が成立しても出産に至らない不育症に悩む人たちにも独自の助成を行っているのです。
もちろんこちらも、大阪初の取り組みで、全国的にも非常に珍しいもの。
子育てのスタートラインから、高槻市では国基準以上の助成を受けることができるのです。
◆ 妊娠健診の費用
妊娠中、ママもお腹の中の子どももすこやかに過ごすため、欠かせないのが妊婦健診です。
必要な検査などを行うと、1回の負担は思いのほか多いもの。
だいたい出産までの間に、特に異常が無くても10万円ほどかかるといわれています。
かつては自己負担だった妊婦健診。
出産前からこんなに費用がかかっては、妊娠を諦める人や、妊娠しても健診に行かない人が増えるもと。
そのため、現在は多くの市町村で費用の負担を行っています。
私もかつて住んでいた市で健診のためのチケットを頂きましたが、残念ながら最後の2回分ほどは足りなくなってしまい、自己負担になってしまいました。
当時、高槻に住んでいた友達が最後まで自己負担がなかったのを見て、とても羨ましく思ったのを今でもよく覚えています。
それもそのはず、高槻市では早い段階から、全国トップ水準である12万円までの公費負担を行っていたのです。
少子化の日本にとって妊婦さんはまさに「国の宝」。
お腹の中から大切にされる高槻の子どもたち、本当に幸せ者です!
◆ たかつきイクメンブック
ママばかりが育児の負担を背負い込む「ワンオペ育児」は長続きしないもの。
イクメンパパにも活躍してもらいましょう。
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/scene/ninshin/ninshin/1459224740145.html
とはいえ、オムツ替えや沐浴の方法は、残念ながら学校では教えてくれません。
そこで、高槻市では、「たかつきイクメンブック」と呼ばれるパパのための虎の巻を
用意しています。
図解で事細かに説明されていますから、新米パパさんでも安心です。
◆ 赤ちゃんの駅
子どもとお出かけしようと思ったら、授乳場所やオムツ換えのスポットなど、気を使わないといけないことは山ほどあります。
その点も高槻市内には130ヵ所にも及ぶ「赤ちゃんの駅」があるから大丈夫。
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/kakuka/kodomo/kosodat/gyomuannai/akachan_eki/akachan_eki.html
オムツ換えや授乳はもちろん、ミルクを作るためのお湯ももらえますので、パパママにとってこれほど頼もしいことはありませんね!
◆ 一時預かり
育休中や専業主婦のママでも、急な用事やリフレッシュのために子どもを預けたいと思うときは必ず出てきます。
私も上の子を産んでからしばらくは専業主婦だったのですが、髪の毛を切りに行くこともできないという時期もありました。
そんなときのために、高槻市では30ヵ所を超える施設で一時預かりを実施しています。
ママだけでなくみんなで子どもを育てていこう!
そんな高槻市の意識が嬉しいですね。
◆ 乳幼児医療助成
「中学生まで、しかも所得制限なし!」
高槻市に引っ越してきたとき、何よりも嬉しかったのはこの乳幼児医療助成制度でした。
我が家の下の娘は、出産後すぐに総合病院のGCU(継続保育室)に入院していたということもあり、風邪などをこじらせてしまうこともよくありました。
それだけに、中学生まで医療費の心配が少なくなる高槻市の乳幼児医療制度はありがたいばかりです。
また、小学生のやんちゃ息子も、耳に大ケガをしたり、目に異物が入ったり・・・とこれからもお世話になりそう^^;
もちろん、ケガも病気もならないのが一番ですが、そうばかりも言っていられないのが子育ての現実です。
私たち子育て世代が住みやすい街として、高槻市に注目が集まるのも納得ですね。
http://www.kosakaweb.jp/columns/detail.php?id=178&cid=39
◆ 病院
いくら助成制度が充実していても、病院がなくては話が始まりません。
私が前に住んでいた市では、出産できる病院を探すのも一苦労でした。
その点でも高槻市は本当に恵まれているといえるでしょう。
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/kurashi/hoken_iryo/1326692112116.html
特筆すべきは「高槻島本夜間休日応急診療所」、「大阪経島救命救急センター」です。
子どもを持つ私たちにとって、「お医者さんに診てもらえない時間がない」ということは、この上なく心強いことですよね!
◆ 少人数制学級
文部科学省も力を入れている少人数クラスの実現。
この分野でも、高槻市の取り組みには目を見張るものがあります。
国の基準では、小学校1年生のみ35人定員とし、小2から中3までは、40人を定員として定めています。
けれども、高槻市の小学校は全学年全クラス35人以下。
高槻の子どもたちは、高学年になっても、小学校1年生並の手厚い基準で学校生活を送ることができるのです!
◆ ファミリーサポート
私たち働く女性にとって辛いのが、「1年生の壁」。
小学生になると、たとえ学童を利用したとしても、保育所時代よりも短い時間しか預かってもらえず、思ったように仕事に専念することができないのです。
また、習い事や学習塾に通わせたくても、送り迎えができなくて子どもに申し訳なく思っているキャリアウーマンも多いのではないでしょうか?
そんな人たちも、高槻市のファミリーサポートを上手に利用すれば、学校から塾への送迎もサポートしてもらうことが可能です。
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/kakuka/kodomo/kosodat/gyomuannai/family_senta/family_naiyo.html
「高槻っ子」はみんなで育てる。
それが私たち高槻市民の信条です!
◆ 中学校給食
(写真はイメージです)
全国的に見ると実施校が増えている中学校の給食。
でも、実は大阪府は国内でも最低レベルといわれています。
http://www.pref.osaka.lg.jp/hokentaiku/kyuusyoku/chugakukyusyoku.html
そんな大阪府下にありながら、ここ高槻市では市内の全校で完全給食を実施中!
これは働くママたちにとって朗報です。
朝の貴重な時間を思春期の子どもたちとの会話にあてることができますね!
◆ エアコン完備
平成26年4月1日、公立小中学校の普通教室におけるエアコン設置状況が調査されました。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/26/05/__icsFiles/afieldfile/2014/05/23/1348060_01.pdf
それによると、全国の普通教室での設置率は32.8%。
まだまだ十分とはいえないことが分かりました。
やっぱり公立といえば、夏は汗をダラダラ垂らし、冬は震えながら授業を受けるものだというイメージ。
けれども・・・!?
高槻の小中学校は違います!
なんと全普通教室にエアコンが導入されているのです!!
私立並の環境で教育を受けられる高槻の子どもたちは、本当に幸せですね。
◆ 保育所
高槻市がとりわけ力を入れているのが、保育所の待機児問題。
こちらの記事でも紹介しましたが、
http://www.kosakaweb.jp/columns/detail.php?id=266&cid=39
そう、高槻市はここ数年、待機児ゼロを実現し続けているのです!
けれども、それで満足することなく、年度途中の入所にも対応できるよう、さらなる取り組みを続けるとのこと。
平成30年4月から勤務 市立保育所等臨時職員募集 (高槻市 子ども未来部 保育幼稚園総務課)
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/shisei/shokuin/saiyojoho/baito/1518764840994.html
小阪工務店も、保育所の新築・増築、改修などハードの面で、今後とも高槻市の子育て支援の一助となることができればと考えます。
「子育ては街育て」。
子どもの笑顔が溢れる街は、きっとどの世代にとっても住みやすい素敵な場所に違いありません!
カテゴリ/高槻Life 投稿日/2018-03-15
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