高槻、ハニワづくり

 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2016-12-21

みんなに人気の高槻市のマスコットキャラクター「はにたん」。
はにたんが、ハニワをモチーフにしているのは、皆さんご存じですよね。
それでは、このハニワを実際に作ることができる施設が、高槻に存在することは知っていましたか?
 
今回は、一年の締めくくりにハニワづくりにチャレンジしてみましょう!
 
ハニワといえば、今城塚古墳。
大王の「ハニワまつり」を再現した「埴輪祭祀場」が見られるのは、全国を探しても高槻の今城塚古墳ぐらいのものです!

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そして、さらに隣接する「今城塚古代歴史館」では、誰でもたった300円でハニワづくりを楽しむことができるのです。
 

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それでは、早速、ハニワづくりにチャレンジしましょう!
 

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ハニワは漢字で書くと、「埴輪」。
「埴」という字は、粘土を指します。
粘土で輪を作り重ねるように作っていくので、「埴輪」という名前が付いています。
 
そのため、人の形のハニワを作りたい場合も、ツボや家の形のハニワを作りたい場合も、まずは粘土を伸ばし紐状にして、それで輪を作り、重ねていくことになります。
 

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伸ばしては重ね、伸ばしては重ね・・・。
そして、つなぎ目をできるだけ滑らかにしていきます。
初めはおしゃべりしていた人たちもいつの間にか無言に。
大人も子どもも一心に土いじりをする姿からは、何か神聖な雰囲気さえ感じられます。
 

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大昔の人たちも、もちろんこのように手作業で1体1体丁寧に作ったはず。
細かい装飾の付いたハニワや大きくて立派なハニワを作るには、途方もなく膨大な時間と手間がかかっていることを子どもたちも実感できたようです。
 

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見本のはにたんを見ながら、装飾を付け、最後に目をくりぬきます。

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いかがですか?
ちょっとあどけない表情のはにたんができあがりました!
あとは、約3週間後の焼き上がりを待つだけです。
 

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もちろん、はにたん以外のものを作ってもOKです。
猫や舟など、思い思いのハニワを作っている子どもたち。
みんな目が生き生きと光輝いていました!
 
こちらの「ハニワ作り体験教室」は、毎週日曜日、今城塚古代歴史館の体験学習室で実施されています。
平成29年1月以降の予定は、
1月・・・8日・15日・22日・29日
2月・・・5日・12日・19日・26日
3月・・・5日・12日・19日・26日
午前10時15分から12時
(受付は午前10時から)
 
事前申し込みはいらず、当日先着順に30名まで体験できます。
この日はまだ若干余裕がありましたが、夏休みの自由研究として人気があるため、その時期には非常に混み合い、定員オーバーで体験できないこともあるそうです。
 

この他にも、今城塚古墳では、
「はにたんプラ板キーホルダー・ストラップづくり」
「色勾玉づくり」
「凧づくり教室」
・・・などたくさんの体験イベントが実施されます。
 
アクセスは、市営バスJR富田駅1番のりば「南平台経由奈佐原」行きに乗車し、「今城塚古墳前」で下車すれば、今城塚古代歴史館の目の前に到着します。
 
歴史の勉強というと、年号や用語の丸暗記・・・というイメージが強いものですが、決してそれだけではありません。
自分の手で触って、肌で感じて・・・。
そうやって習得した歴史の知識は、単なる「知識」にとどまらず、子どもたちの「経験」として、長い人生の中で、いつかきっと役に立つ日がやってくるはずです!
 
さらに、土いじりには、ストレスを発散する効果やいやし効果があるともいわれています。
なにかと気ぜわしい年末、無心で「物づくり」に取り組むことは、大人にとっても自分を見つめなおす良い機会になりました。
 
こんなに身近な場所で、「歴史的な物づくり」を体験できる高槻。
本当に素晴らしい街ですよね。
私たち小阪工務店も、この高槻で「物づくり」に携わるものの一員として、責任と誇りを持ち、来年も皆様の期待にお応えできるリフォームを提案していきたいと考えます!
 
 

 カテゴリ/高槻Life 投稿日/2016-12-21