カテゴリ/高槻Life 投稿日/2016-09-10
皆さんは、「高槻市キャンプリーダー」を知っていますか?
高槻市教育委員会の主催するキャンプに参加したことがある子どもは、きっとよく知っているはずです。
高槻市キャンプリーダーは、教育委員会の地域教育青少年課によって集められた18歳から29歳までのボランティアさんたち。
「おそろいのTシャツを着て、キャンプを取り仕切ってくれる、お兄さん、お姉さんたち」と言ったらピンとくるのではないでしょうか。
実は、高槻市、今から約30年も前、平成元年から、「青少年チャレンジ推進事業」という取り組みを行ない、市を挙げてキャンプ等の野外活動に力を入れているのです!
目標はズバリ、「生きる力を育むこと」。
机の上で与えられた勉強をすることももちろん大切です。
でも、子どもたちが社会に出たとき、本当に必要となってくるのは、サバイバル力。
自分で課題を見つけ、それを解決へと導く「主体性」こそが、重要になってくるのです。
キャンプなどの野外活動には、ハプニングがつきものです。
「突然、大雨が降ってきた!」
「どこからか大量のアリが発生!」
「薪が湿っていて火が付かない!」
「クマが来ないように残飯はきっちり処分しないと!」
学校の授業や家庭生活、本やテレビ、ゲームでは体験できない困難が子どもたちに降りかかってきます。
まわりには、親も気心の知れた友達もいません。
学校も学年も異なるほぼ初対面の子どもたちが力を合わせ、難題を解決していかなければならないのです。
なるほど、これは、否が応にも「生きる力」が身につきますね!
そんなキャンプ体験の中で、子どもたちを助けるのが、高槻市キャンプリーダーの役割。
ちょっと年上のお兄さんお姉さんたちは、親とは違う目線で、子どもたちを導いてくれることでしょう。
そして、このキャンプリーダー自身も、10代後半から20代。
社会に出れば、まだまだ「ひよっ子」と呼ばれる世代です。
子どもたちとの関わりや、研修を通じて、社会人として必要なスキルをアップさせることができるのではないでしょうか。
(出典:高槻市HP 高槻市立摂津峡青少年キャンプ場について より)
高槻市はありがたいことに大自然の宝庫。
摂津峡には、アウトドア派の人たちからも高い評価を受ける高槻市立の青少年キャンプ場があります。
(リンクをクリックすると、高槻市のHP利用許可申請書へ飛びます)
子どもたちが幼い頃から、自分の肌で、「自然の優しさや厳しさ」を感じられる高槻。
この街で育んだ「生きる力」は、きっといつの日か子どもたちの人生をしっかりと支えてくれることでしょう!
カテゴリ/高槻Life 投稿日/2016-09-10
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