カテゴリ/小阪からのお知らせ 投稿日/2017-05-31
小阪工務店では、施工現場の安全衛生パトロールを定期的に実施しています。
安全衛生パトロールとは、現場の中で災害につながる要因を見つけ出して、その対策を実施し、もって安全で快適な職場づくりに資することを目的とした安全衛生管理活動の一つです。
一般的に施工現場での、災害発生の原因は大別すると、機械、設備、危険物などの物的要因(不安全状態)と、不適切な作業方法、うっかりミスなどの人的要因(不安全行動)に分けられます。
どんなに立派な安全対策を講じているつもりであっても、日々その姿が変わっていく建設現場においては、大なり小なり危険有害要因が存在しています。安全パトロールの実施により、これらの危険有害要因を的確に見抜き、早期にこれを除去、低減、是正することが可能となり、労働災害を未然に防止することができます。
会議には、関係業者、現場事務所所員、安全パトロール委員によって、安全作業に関する対策等について協議し周知徹底を図っています。
※安全衛生委員会とは
労働安全衛生法に基づき、一定の基準※に該当する事業場では安全委員会、 衛生委員会(又は両委員会を統合した安全衛生委員会)を設置しなければな らないこととなっています。
労働災害防止の取り組みは労使が一体となって行う必要があります。そのた めには、安全委員会や衛生委員会において、労働者の危険又は健康障害を 防止するための基本となるべき対策(労働災害の原因及び再発防止対策等) などの重要事項について十分な調査審議を行う必要があります。
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